管理不全の空き家をほっといておくと・・・
令和5年4月1日施行された「管理不全空き家」に指定され、固定資産税の住宅用地の軽減になります。
さらに、空き家対策特別措置法という、
平成27年5月26日施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、危険な空き家として「特別空き家」に指定され指導・勧告・命令さらに最終的には行政によって建物が強制的に取り壊されてしまいます。
特定空き家として指定される要件
1.倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
2.衛生上有害となるおそれのある状態
3.適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている状態
4.その他周辺の生活環境の保全を図るために不適切である状態
つまり空き家取り壊し費用は所有者の負担になるということです。